詩を詠む

七五

俳号を決める

かつて、時を超えた遥かなる昔、あらゆる生命の源泉である水の精霊たちが住まう静謐なる古池や

その永遠なる静けさを破らんと、天空の雷神に愛されたその小さき身体に秘められた力を解き放ち、宙を舞い、神々の祝福を受けし蛙飛び込む

天地を揺るがすかのごとく、万物の心を震わす水の響きが広がり、古の神々が奏でる大いなる交響曲の如く轟く水の音

松尾最強芭蕉

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